今私が住んでいるベルリンにも、本格的な夏がやってきました。
そこで、私のワードローブも衣替えをしました。その時ふと、どこかで聞いたことのあるフレーズが頭に浮かびました。
あれ、私って10着しか服を持ってない。。。!?
数年前、話題になった 「フランス人は10着しか服を持たない」という本のタイトルを思い出したのです。
気づいたら、私もそうなっていました。おしゃれに対する考え方が変わったのです。
海外生活を通して変化した価値観、そして、物によっては10年以上愛用しているアイテムをシェアしていきます!
contents
ロンドン・ベルリンでの生活を通して変わったこと
-本当にお気に入りの洋服だけ
海外生活を通して変わったことと言えば、本当にお気に入りの服だけ、長く着れる物だけを持つようになったこと。
衣替えをしていて、洋服の数がとても少ないことに気づいたけど、逆に言えば、本当に気に入った物だけをキープするように変わったということなのです。
新しく洋服を買う時も、長く着れる物か、着心地は良いか、という部分を基準に選ぶようになりました。すると、本当に気に入った物しか持たなくなりました。
-ブランド物に興味が無くなった
海外生活を始めて変化した価値観は、ブランド物に興味が無くなったこと。
日本で生活していた時、ブランド特にCelineが大好きで、初めてボーナスをもらった時憧れのラゲージを購入したほど。(今考えれば当時の若さでラゲージを持っても似合ってなかったし、傷が付くのが嫌で滅多に使わなかった。。。)
しかし、イギリス、そして今はドイツで生活をしていると、同年代の子たちがブランド(特にハイブランド)を持っている姿は滅多に見かけません。
ハイブランドを買うより、旅行やホリデーにお金をかける人の方が多い印象です。
そんな環境にいると、全部ブランド品で固めるというより、本当に必要なアイテムやこだわりたいアイテムだけブランド品を買う、という考え方に変化してきました。
-自分の着たい服を着ること
そしてもう1つ、着たい服を着て良い!ということ。
これは当たり前のことですが、日本では人にどう見られるか、が重要で、周りの目を気にして洋服を選ぶことが多いと思います。
しかし、ヨーロッパでは、みんなそれぞれが着たい服を着ています!年配の方でも、夏にはカラフルなサマードレスを着ていたり、赤やオレンジのコートを着ている人を見かけたり。
さらに、貴公子のような男の人がアディダスのリュックを背負っていたり。。。笑 これはこだわりというか、機能性を重視しているだけだと思いますが。
ファッションって本来こうあるべき物なんだなー、と気づかされることが多々ありました。
ロンドン・ベルリン生活でも大活躍中のお気に入りのアイテムたち
私が普段愛用しているお気に入りのアイテムたちを紹介していきます!
物によっては10年以上使っている物も!
-夏服
ヨーロッパの夏は短いので、持っている夏服の数も少なくなりました。
Tシャツ、ワンピース、ボトムス、合わせて20着ほど。基本的に白Tにワイド/ショートパンツというスタイル。右から2番目のVネックのナイキのTシャツは、なんと高校時代買ってもらった物!色あせてしまってますが、Vネックと白のラインが気に入っていて未だに着ています。
今年の夏は、お家時間が長いと思うので新たな洋服は買い足す必要はなさそうですが、質の良いTシャツを揃えたい!狙っているブランドはSunspel
ロンドンのThe boxでよくSunspelのサンプルセールをやっているので、ロンドン在住の方は是非!
他のイギリスのオススメブランドはこちらの記事から!
-冬服
私は冬のファッションが好きで、持っている数も夏服より多めです。
特にニット好き。でも引っ越しする時、ニットはかさばるので、泣く泣く手放した物も多々あります。。。
A P.C.のニットは大学時代に買った物。実家に帰る度に着ていたらしく、一度姉にその服ずっと着てるよね!と言われたのを覚えています。
アウターはダウンとコート1着ずつ。でしたが、去年の冬、ずっと欲しかったタイプのコートをセールで見つけて買ってしまいました。これもまたA.P.C.!このコートも一生ものになるはず!
-ボトムス
ボトムスは基本的にこの3本。
A.P.C.の定番アイテム、ストレートデニムもずっと着ていますが、これはストレッチが効かないので太ると着れなくなるので体重管理にも最適です。
MarniのクロップドパンツとRag&Boneのスキニーは、1年中使えるアイテムです。
-靴
引っ越しをする度に少なくなっていくのが靴の数!もはや今はもう数足しか持っていません!
お洒落は足下から!という人や、靴好きに人には考えられないはず。。。!でも今の私には定番の3足で十分!
その3足とは、AddidasのUltraboost, Converse x MHLのスニーカー、Rag&Boneのブーティー。
AddidasのUltraboostはもう4、5年履いています。色もちょっと変わってきてるので、そろそろ買い替え時期かも。。。とても履き心地がよく、どんなファッションにも合わせやすいので、長年愛用できるアイテムです。
Converse x MHLのスニーカーは、街中でそのコンバースの色珍しいね!とよく言われる自慢の物。
なぜなら、MHLとのコラボだから、普通の靴屋さんではゲットできないのです!海外では多分取り扱いがないはず。ベージュと白の間ぐらいの色合いで、メンテナンスが大変だけど、これも履けるだけ履き続けたいスニーカーです。
Rag&Boneのアンクルブーツ、これは前回ロンドンに行った時、ふらっと立ち寄ったRag&Boneで偶然見つけた物。セールで半額以下になっていたので、私の一生ものに加わりました。
-小物、アクセサリー
キャッシュを使う機会がほとんどないロンドン。なので、財布を持つ習慣がなくなりました。
でもベルリンはロンドン程キャッシュレスが進んでないので、カードケース2個、コイン入れを持ち歩くようになりました。このコインケースはお母さんの手作り!使いやすく愛用中!
今まで、アクセサリーを付けることがあまり無かったのですが、ベルリンにあるお気に入りのお店(後述参照)でドタイプのネックレスに出会い、出かける時は毎回付けるようになりました。ベルリン在住で、アクセが欲しいなーと思ったら絶対ここです!
パールのピアスは、30歳の誕生日に両親からプレゼントでもらった物。お守りの意味も込めて家にいる時にも着けています。これも一生物です。
ベルリンのオススメのお店
ベルリンのお気に入りのショップ Isobel Gowdie.
ハイブランドの古着をメインに取り扱っているお店。古着と言っても、状態はかなり良い物ばかりです。
でも、気に入ったデザインがあってもサイズが合わない場合も多いのが残念な所。
洋服以外にも、アクセサリーも取り扱っていて、そのセレクトもかなり良い!!フランスから買い付けている物もあるそう。
ベルリン市内に3店舗。全部徒歩圏内にあります。店員さんもみんなお洒落なので、自分の美意識も上がります!インスタでコーディネートを上げている時もあるので、気になる方は要チェックです!インスタはこちら
コロナの影響があっても絶対閉店して欲しくないお店です。。。!
海外生活3年目、洋服が大好きなことは変わらないけど、洋服の選び方やおしゃれに対してのセンスが変わったなと感じました。
また海外生活で、ヨーロッパの女性たちがいくつになっても鮮やかな色の服を着ていたりする姿を見て、私ももっと色物をコーデに取り入れてみようという気持ちに!
海外旅行に来たときは、街中の人たちのコーディネートにもぜひ注目してみると、新たなファッションセンス、価値観に出会えるかも:)